最新の活動概要   
  宮崎植物研究会
月日  概要  説明画像等 
平成30年
7月7日(土 ) 
(幸島)野外観察会  台風8号の影響で波が高いため中止した 
室内研修会 (5月26日予定の鵜戸神宮の杜の観察会は悪天候のため中止となった) 
 平成30年
6月9日(土 ) 
場所:宮崎県総合博物館研修室
時間:午前10:00~12:00

報告:鵜戸の植物について・・・・井上会員
報告:全国草原サミットの基調講演概要・・・・南谷会長
報告:ノヒメユりの群生地について・・・・荒川会員
説明:会誌15号と宮崎植物誌改訂について・・・・赤木会員
標本検討会:主に赤木会員持ち寄りの標本について検討した

   
 午後は環境保護活動を継続中の川南湿原に現地集合してカキラン等の開花状況を確認した
平和台公園春の花観察会  
 平成30年
4月15日(日 ) 
場所:平和台公園
共催者:宮崎植物研究会・平和台公園管理事務所

時間:午前10:00~12:00
9:30から一般参加者15名を含めて27名が集合、主催者あいさつの公園内の遊歩道を池一周も含めてゆっくりと歩きながら目に触れる植物について研究会員が解説した。
要注意の花、食べられる植物、歓迎されない花など、またこの時期にしか比較できないノダフジとヤマフキの違い等についても花の前で丁寧な説明がなされた。 
 
総会  
 平成30年
3月10日(日 ) 
場所:宮崎県総合博物館研修室
時間:午前10:00~12:00

平成29年度の活動報告と収支決算について
平成30年度の活動計画と収支予算について
議決した。 
「宮崎の自然」合同発表会  
 平成30年
3月4日(日 ) 

 場 所:宮崎市 県立図書館
 主 催:宮崎県総合博物館

 

13:00 ~16:00 晴れ
 9回目となる今年は、県内で自然を対象として研究している9団体と総合博物館から発表があった。10課題(地質3、動物5、植物2)の中で、宮崎植物研究会から赤木会員が「宮崎県における帰化シダ植物」と題して発表した。宮崎県総合博物館からは斉藤政美氏が「掃部岳山麓のテンナンショウ」について発表した。

児湯地区湿原保全活動 
 平成30年
2月24日(土 ) 

 場 所:川南町有湿原、新富町ヒュウガタイゲキ自生地

 参加者:総計15名(南谷会長他11名、グリーンヘルパーの会3名))
 

9:30 ~13:30 晴れ
 9時30分に、川南湿原駐車場に集合。南谷会長から5月に草原サミットが予定されている川南湿原の現状説明後、今回の荒川担当者から新茶湿原の新たな動きと本日の活動内容について説明後、新茶屋湿原に移動。昨年から「新茶屋湿原の森の会(会長:荒川会員)」が活動を開始し、熱心な管理が行われていることから明るい湿原となっていた。
 前日から重機での表土剥ぎも行われており、今の状況観察からしても今後の植生変化が楽しみと思われる。一部刈り残されたヌマガヤ草地を刈払機等で刈取り・搬出をした。1時間半ほどで作業は終了し各自昼食を済ませてヒュウガタイゲキ自生地で再度集合、草刈りを行って作業終了の後解散した。
 

 早春の植物観察会(シコクフクジュソウ)  
 平成30年
2月12日(月) 
寒波による現地道路路事情悪化のために中止 
 オオヨドカワゴロモ保全活動 
  平成30年
1月20日(土)

場 所:小林市浜の瀬川

 参加者:総計62名(会員は南谷会長以下7名が参加

 

9:30 現地の道路脇駐車場に駐車し徒歩でオオヨドカワゴロモの説明看板前に集合した。
 昨年同様に、小林地区建設業協会や小林土木事務所、九州農政局農業水利事業所、九州環境管理協会、一般参加者、植物研究会員等大勢の参加者が集まった。
南小林市社会教育課の開会行事の後、当会斉藤会員からオオヨドカワゴロモについての説明が有った後、参加者それぞれに右岸、左岸に別れて川に下りブラシ、箒などを手に潜水石の汚れ除去、川岸等のゴミ拾い等をした。多人数もあって予定作業は1時間ほどで終了。
全体作業終了後、研究会員は野尻湖ダムへ移動し水路を中心に清掃を行った。今冬の寒波の影響は見えるものの水中に多くの個体が確認でき条件が良くなれば十分復活できそうだった。
 

  室内研修会 
 平成29年
12月9日(土) 

 場 所:宮崎県総合博物館研修室

 参加者:総計14名(南谷会長以下)
   

参発表・報告テーマ(午前9時30分~午後3時30分)

 ①エコパーク大崩山系の植物2017       ・・・・・赤木会員
 ②宮崎県の帰化シダ             ・・・・・赤木会員
 ③新種ヒゴコバイモ             ・・・・・赤木会員
 ④宮崎県のブルーリスト(外来種)      ・・・・・南谷会長
 ⑤宮崎の地衣類情報             ・・・・・黒木会員
 ⑥植物色素のいろいろ            ・・・・・塩井会員
 ⑦都城の植物と・・・            ・・・・・斉藤会員
 ⑧日本列島の花~日本海型の種        ・・・・・南谷会長
 ⑨県内のウラジロ・コシダの分布と日本産シダ植物図鑑・・赤木会員

 以上のテーマについて興味深い発表や報告があった。

秋の野外観察会2(延岡市鏡山の野菊観察会)   
 平成29年
11月19日(日) 

 場 所:延岡市鏡山周辺

 参加者:総計11名(南谷会長以下)
 

午前9時30分に延岡市南浦支所前に集合、寒い日であった。
 最初に出てきたイナカギクについて南谷会長から葉の特徴や総苞片の特徴について、後で出てくるリュウノウギクとの違いについて説明があった。紫色の実をいっぱいつけたトサムラサキの前ではそれぞれ好みのアングルでの撮影会となった。展望所で昼食の後サンカクヅル等路周辺の植物を観察しながら熊野江神社のヤッコソウを確認し、石垣等についたウメノキゴケやコフキジリナリアのがら斑際色の茶に日程説明の後車五台に乗り合わせて最初の地区に向かう。 草原にはヒメ等の地衣類を観察して14:30分に解散した。

秋の野外観察会(延岡市家田・川坂湿原植物観察会)  
 平成29年
10月14日(土) 

 場 所:延岡市

 参加者:総計18名(南谷会長13名、県北植物愛好会員5名)
 

午当初計画では報道等を通じて一般参加者を募って開催の予定だったが、台風18号による水害が発生していること等から一般参加者募集を中止して行った。
 午前9時30分に家田公民館に集合、小雨の心配をしながらの観察会となったが最後まで傘を広げることにはならなかった。串間市役所前に集合、日程説明の後車五台に乗り合わせて最初使うことはなかった。水路沿いにサイコクヒメコウホネ、ヌカボタデ、サデクサ、サイコクヌカボタデ、その他コウヤワラビ等を観察して昼食後、長谷方面に向かいヨロイグサ、ハグロソウ、ゴマギ、イワウメヅル、アオカズrタ等を観察した。最後に車で少し移動し森谷谷へ向かいコミノヒメウツギ、サイゴクベニシダ等を観察して解散した。草花が咲き乱れ、水田ではミズネコノオ、スズメノハコベ等が見られた。昼食後は14:50分に解散した。

秋の里山観察会(笠祇・古竹草原重要生息地) 
 平成29年
10月1日(土) 

 場 所:串間市

 参加者:総計16名(南谷会長以下)
 

午前9時30分に串間市役所前に集合、日程説明の後車五台に乗り合わせて最初の地区に向かう。 草原にはヒメノボタンやオミナエシ等の秋の草花が咲き乱れ、水田ではミズネコノオ、スズメノハコベ等が見られた。昼食後は次の地区に移動して草原を観察したが、やはり同じような秋の花が見られたが、以前にあった種が見当たらないなど変化が実感された。15:00解散した。

採集作品の名前を調べる会  
 平成29年
8月19日(土) 

 場 所:宮崎県総合博物館

 参加者:総計4名(斎藤会員以下4名)
 

午前9時00分~15時00分
 
小学生の親子(宮崎市、都城市、東臼杵郡から)

シダ植物の保護活動
 平成29年
7月8日(土)

 場 所:小林方面

 悪天候のために中止

 
浜の瀬川のオオヨドカワゴロモ保護活動  
平成29年
6月3日(土) 

 場 所:川南町新茶屋湿原

 参加者:総計8名(南谷会長以下会員)
 

午前13時30分~15時30分
 午前中の遺伝子解析実験体験の後、各自昼食を済ませて13:30に川南湿原駐車場に集合し、改修が済んだ湿原を見回った。
 その後新茶屋湿原に移動し、移植した植物の生育状況を確認。全体の環境は改善が見られて、ヘビノボラズの生育も順調、シロバナナガバノイシモチソウやサギソウも良く生育していたが、クロカワズスゲについては生育が確認できなかった。今後の保護については川南町とも連携を深めてゆく必要がありそう。
 

室内研修会  
平成29年
6月3日(土)   

 場 所:宮崎県総合博物館研修室2

 参加者:総計16名(南谷会長以下会員)
 

午前10時~12時
 今回は愛知教育大学の渡邊幹男教授のご好意で、遺伝子解析実験を体験することができた。
 形態的な見分けが難しい植物も遺伝子解析で違いを確認できるということで、参加者の人数分だけの実験用具を用意していただいた。RCR法によるタンポポの葉緑素のDNAを解析するの最終段階の一部として、各自がサンプルをピペットマンをでアガロースゲル(寒天ゲル)に落とし込む作業を体験し、マーカーをセットした泳動装置に電源をつないで、青色LDEを投射して検出された蛍光位置のズレを目にすることができた。テレビ等でしか見たことが無いDNAの解析作業の一部を体験できたことで、最新研究の現場のイメージが少し身近に広がったいた。天気は午後には青空が見えた。

野外観察会(県北春のツツジ類観察会)  
平成29年
5月7日(日)   

 場 所:延岡市北方町鬼の目林道)

 参加者:総計10名(南谷会長以下会員)
 

朝7:15分集合し2台の車に分乗して北方町「よっちみろや」で合流組4名が参加して10時上鹿川の駐車場に到着、付近のレンゲツツジを観察後標高1,000m地点の広場に駐車した。林道を歩きながら南谷会長からツツジ類の解説があり、ナンゴク、キュウシュウ(サイゴクから分割)ツクシコバ、イワトとその雑種について等々。ヨウラクツツジは未だ堅い蕾だった。途中に確認できたのは、ヒカゲツツジ、ツクシsケボノツツジ、蕾のヤクシマホツツジ、バイカツツジ、ワチガイソウ、ニガイチゴ、モミジイチゴ、コミヤマカタバミ、ミヤマイワカンスゲ、新芽のケイビラン・ノギラン・タマガワホトトギス・ツクシトウヒレン・フクオウソウ等、他にヒメスギラン、オサシダ、フクロシダを確認し、午後2時帰途についた。天気は午後には青空が見えた。

野外観察会(南阿蘇探訪)  
平成29年
4月23日(日)   

 場 所:山都町幣立宮、高森町阿蘇野草園

 参加者:総計34名(南谷会長以下会員17名、宮崎県総合博物館友の会員17名)
 

博物館友の会との合同企画で阿蘇方面にバス利用見学会となった。この企画は昨年の地震で中止になっていたもので参加者張り切って朝7:30出発のバスに乗車、延岡~高千穂~山都町の幣立宮まで車窓から見える花を見ながら移動、幣立宮では目的のヤマブキソウは時期尚早だったが、エイザンスミレ等スミレ類、イチリンソウ、ニリンソウ、ヒメナベワリやフウロケマン等を観察した。阿蘇野草園で昼食後、自由行動で各自園内を散策し、マルミカンアオイ、タイリンアオイ、ナンゴクウラシマソウ、ウグイスカズラ、満開のツクシシャクナゲその他を確認し、バス集合時間近くになって開花したヤマブキソウを数株見ることができた。

 
平成29年
2月18日(土 )   

 場 所:川南町有湿原 新富町ヒュウガタイゲキ自生地

 参加者:総計18名(南谷会長以下会員12名、宮崎グリーンヘルパー岩倉会長以下会員6名)
 

9:30 川南湿原駐車場に集合、本日の作業予定等を打ち合わせ後車に乗り合わせて町有の新移植地に移動。新移植地は2カ所に分かれるが、それぞれ適当に分かれて持参した各自の鎌や草刈り機等で刈り取った枯草等を周囲の藪の中に運搬除去した。この日暖かく無風で作業が進む中で皆さんが作業用上着やセーター等を脱いで競うように取り組んだために作業は一時間ほどで終了した。南谷会長から湿原の周囲に茂るクリオザサについて説明を受けた後、それぞれ弁当を移動途中のコンビニ等で入手して新富町の作業現場に集合することとした。
 新富町のヒュウガタイゲキ自生地で各自適宜昼食を済ませて作業に取り掛かったが午前中の参加者18名が一斉にそう広くもない現場で作業したため、一時過ぎには完了して本日の活動を終了した。


浜の瀬川のオオヨドカワゴロモ保護活動 
平成29年
1月21日(土 )   

 場 所:小林市浜の瀬川

 参加者:総計62名(会員は南谷会長以下10名が参加

 

9:30 現地の道路脇駐車場に駐車し徒歩でオオヨドカワゴロモの説明看板前に集合した。
 昨年同様に植物研究会員、小林市や九州農政局、県や小林市役所等の関係者、その他ボランテイア等大勢の参加者が集まった。
南谷会長からからオオヨドカワゴロモについての情報等の説明が会って、安全作の注意説明の後、参加者それぞれにブラシ、箒などを手に潜水石の汚れ除去、川岸等のゴミ拾い等をした。多人数もあって予定作業は11時ごろには終了・解散した。
 

室内研修会 
平成28年
12月12日(土) 

日 時 :平成28年12月12日(土) 9:30 ~15:00
 場 所:総合博物館 研修室2

 参加者:総計14名

 研究発表及び報告
 

1 空撮で見る宮崎の自然(2)           岩切会員
 2 桜島ハナヤスリを発見他            井上会員
 3 宮崎県新産植物                南谷会長
 4 宮崎県野生植物戸籍簿に載せるべきモノ     南谷会長
 5 県外で見かけた宮崎県絶滅危惧種 他      斉藤会員
 6 インドネシア、マランの植物探訪        塩井会員
 7 RDL植物の動向                南谷会長
 8  ミヤマキリシマはどこまでが純粋種か      南谷会長
 9 祖母傾大崩山系の植物              赤木会員

屋外研修都城ヤッコソウ観察及び湿地観察)    
  平成28年
11月5日(土)
場  所 小都城市高城町石山観音・志和地
 参加者  9名

 石山観音池公園に集合、駐車場から3台の車に分乗してヤッコソウ自生地に行く。面積的には狭いけれどある程度の数の発生が見られた。現地の案内では発生地は3か所あるようだが今回は2ヶ所で発生を確認した。駐車場に戻り観音池に向かう。谷筋の歩道を歩くとスズムシバナやスズコウジュ・サンショウソウ類・シダ類などがにぎやかで、結構奥深い所だった。れど市の松本会員の案内で西諸県地域の三か所の湧水地調査を行った
 駐車場で昼食後、志和地の湿地に向かう。ここは休耕田となっているがずいぶん前に放置されたと思われる所だが、ここは赤木会員の調査で見つかった場所で、3か所を確認した。1カ所目はタニヘゴが多数生育して南谷会長が「県内最大の群生地だ」と認めるほどだった。その後2ヶ所を回り、サツマアザミやコバギボウシなどの生育を確認した。帰りしな、大よどがわ沿いの林道を歩き、シロヤマシダ、ヒカゲワラビ、アイコハチジョウシダ、等のシダ類を楽しんで、午後三時過ぎ初めの駐車場に戻り解散した。
野外観察会(西諸県の秋の田園・湧水調査)  
 平成28年
9月24日(土) 
 場  所 小林市向江田湧水 高原町温谷湧水 小林市細野千谷湧水
 参加者  9名

 地元小林市の松本会員の案内で西諸県地域の三か所の湧水地調査を行った
 向江田湧水 水田の中にある遊水地で、花芽のないツリフネソウとクレソンが繁茂していた。周囲の水田では、スズメノハコベ、ミズマツバ、ヒメミソハギ、ホシクサ、オモダカ、ホソバヒメミソハギ等が見られ、最後に花の大きなツユクサが話題となった
 温谷湧水  水路に、ナガエミクリ、アイノコセンニンモ、エビモ、ホザキノフサモが見られ、さらに淀み部の所どころにヒンジモが見られた。放置されたいけすにはオオカナダモの密生が見られ、その一つに大きな浮葉の植物が話題になったが後で詳細を検討した所アマゾントチカガミと判明した。オニカナワラビ、ツクシショウジョウバカマ、ツルニンジン、ホトトギス、ヤマルリソウが見られた・
 千谷湧水  ここでは二ヶ所の遊水地を確認した。一つ目ではアゼムシロ、サギゴケ、日陰部でミゾソバ、コンテリクラマゴケが見られ、ナガエミクリを初めとする水草に加え大小のチドメグサが水中にも見られた。
 二つ目の遊水地は一つ目の遊水地の下流側にあるもので、多くのナガエミクリがあり、水路の水中壁面には紅藻類のタンスイベニマダラがついて一面が赤褐色であった。近くの水田で、チョウジタデ、コガマ、イヌホタルイ、イボクサ、ヒナガヤツリ、クログワイ、アメリカアゼナ、ハリイ、オオカラスウリ、トキンオウ、ラセンソウなどが見られた。
臨時調査会(クモイコゴメグサを探そう会)  
  平成28年
9月10日(土)
 場  所 霧島山甑岳
 参加者  6名

 9時に「のじりこぴあ」に集合した5人が一台の車に乗り合わせて登山口でもう一人と合流し、この日設定の四つの探し物(クモイコゴメグサ、カリヤスモドキ、キリシマノガリヤス、サクラジマハナヤスリ)を打ち合わせた後、甑岳に向かうがシカの食害で植物は殆ど無く、かろうじてギンリョウソウモドキが見つかる。 途中、コケトウバナ、オトギリソウ、ヒヨドリバナが僅かに確認しながら一時間ほどで頂上に着いた。山頂でクモイコゴメグサを暫く探索するも見つからず、昼食して火口に下ってさらに周辺を捜したがススキが生い茂っているばかりで結局見つからなかった。下山後硫黄山に行きキリシマノガリヤスの無事を確認して調査を終了した。
採集作品の名前を調べる会  
 平成28年
8月20日(土)
 場  所 宮崎県総合博物館
 参加者  3名(博物館勤務者)
 9時~午後3時

 例年の博物館講座で。植物の他に昆虫、貝、化石、岩石などの同定も行っている。
 植物についてはほぼ小学生で、宮崎市、都城市それぞれ一組で、丹念に標本を作っているが、野生植物や栽培植物が混じっていたり、目的が不明なものがあったりでもう少しという感じだった。
 植物採集にの仕方については、学校でも学習しないためネット情報や見よう見まねで植物を採集し、標本にするため、植物からの情報が乏しく同定の難しいものが見られた。
7月9日のシダ植物の保護活動、7月16日~17日予定の祖母山系調査は悪天候のため中止した 
野外観察会(児湯地区植物観察会)  
平成28年
7月2日(土) 

場 所:児湯地区

 参加者:総計7名(南谷会長他)
 

10:00 ~14:30
 高鍋湿原に集合し乗り合わせて新富町畝原に行く。ヒュウガタイゲキの花も早いようで、一部は実になっていた。昨年5月と本年2月に刈り取ったネザサの勢いが強く、開花茎数は450本程度で2011年7月9日の開花395本より僅かに多かったが、ネザサとの養分競合のためか葉・茎は細く、花序も小ぶりで弱っているようであった。短時間ではあるが急きょネザサの濃いところを刈り取った。
 次に新富町の一丁田池に行く・梅雨で水位が上昇しており、カイツブリの雛が観察できた。勇水路沿いはやや暗くなっており管理に課題がありそうに見えた。
 午後は川南湿原を観察後町有の新茶湿原に行き5月以降の変化を観察した。ミクリガヤの増加が確認された。

室内研修会  
平成28年
6月11日(土)  

 場 所:宮崎県総合博物館 研修室 1

 参加者:総計14名(南谷会長他)
 

9:30 ~12:30
 本年度の室内研修会の1回目は、4名の会員が持参した標本検討を中心に行った。
1 松本広樹会員の採集標本
 人家付近で見られたイワヤナギシダ、トラノオシダの2 点について 報告があった。
2 黒木秀一会員の採集標本
 植物研究会の学術調査や過去のカモシカ調査の時に採集したものも含めマシカクイ、アオベン ケイ、ツクシスズメノカタビラなど50点を超える標本について検討した。
3 赤木康会員による採集標本及び情報
 今春、県北中心に採集した標本の検討と、採集時の写真を見ながら生育地の現状に関する報告 がなされた。カエデのなかまを中心にスタートした標本検討の中で、「統一テーマ」と「フリ ーテーマ」の2本柱で検討会を行うと良いのではかという意見が出された。また、スライドシ ョーでは、採集された環境や生の状態を見ることができ、有意義な内容となった。
4 井上伸之会員による採集標本
 県内で初めて採集されたアオヒエスゲ、ホウビシダのグループ、トゲナシヤマカシュウをはじ めとするサルトリイバラのグループ、1985 年に県北地域で採集した標本の紹介があった。
5 その他
 新茶屋湿原の保護活動について荒川会員から話題が出された。小林市における保護活動とその 現状や課題をもとにした松本会員の話など今後の在り方についての意見交換が行われた。
  

保護活動(新茶屋湿原観察及び保護活動)  
 平成28年
5月7日(土 ) 

 場 所:川南町新茶屋

 参加者:総計10名(南谷会長他)
 

9:30 ~13:30 晴れ
 9時30分に、川南湿原駐車場に集合。南谷会長と荒川担当を中心に作業の打ち合わせ後、新茶屋の旧保全地に移動した。旧保全地は、昨年周囲の木が伐採されたが、まだ本格的な工事は始まっておらず大きな環境変化はなかった。ナガバノイシモチソウはわずかに芽生えが確認でき、サギソウやクロカワズスゲとともに堀取り、町有地へ搬送した。町有地では、トキソウの開花状況や過去に移植した植物、新たに復活した植物の生育状況を観察した。トキソウは未開花株も含めて個体数は維持されていたが、水路に沿った場所ではナガバノイシモチソウをはじめ、消失していた所も多かった。また、ケワラビ(仮称)は一部定着していたが、クロカワズスゲは生育が確認できなかった。このため、今回の移植にあたってはこれらの結果を考慮しながら進めた。今後とも会や有志個人で観察を続け、保全活動が全体としてうまく進むよう見守って行くことにした。午後は、川南湿原の観察を行った後、現地で解散した。

 
児野外観察会(南阿蘇の野草を訪ねて)  
 平成28年
4月23日(土 )

 4月16日から17日に発生した熊本大震災のため中止

 
児湯地区川南湿原等で植物保護活動 
 平成28年
4月10日(日 )

 場 所:西都市向陵の丘・西都原

 参加者:総計12名(南谷会長他)
 

9:30 ~14:30
 西都市向陵の丘・タブノキ広場に9時30分集合。小雨が降り続く天気の中、長靴に履き替え、傘を開いて観察開始。はじめはマムシグサの観察で、南谷会長から株の栄養状態に合わせて雌雄の性が変わるとの解説がある。公園内に植栽されたミツバツツジ類の花を眺めながら、「モミジ沢」へ下る。春の植物としてヒトリシズカ、ニオイタチツボスミレ、ヒゴスミレ、カキドウシ、ツクシアブラガヤ、タガネソウ、ツクシタツナミソウ、ミズコバギボウシ、ヤマウグイスカグラ等を観察した。午後になると雨もやむとのことで昼食をとった後、西都原へ移動し高取山のオンツツジを鑑賞した。付近にはワタゲカマツカの花も満開となっており、良い被写体となっていた。その後、赤木会員の案内で西都原西斜面のスギ林に分け入ってヒメナベワリ群落を観察した。他にリュウビンタイをはじめとしたシダ植物、ヒメテンナンショウ、トンボソウ等が見られた。西都原の駐車場に戻り解散した。
 

児湯地区川南湿原等で植物保護活動 
平成28年
2月14日(日 )   

 場 所:川南町・新富町

 参加者:総計14名(会員8名、グリーンヘルパー会員6名)
 

9:30 川南湿原駐車場に集合、本日の作業予定等を打ち合わせ後車に乗り合わせて旧保全地から移植した場所に移動。新移植地は中間に藪林を挟んで2カ所に分かれるが、A斑、B班に分かれてそれぞれ草刈り機で払った枯草等を藪の中に運搬した。周辺の小流水の間に僅かに盛土して作った小中洲にもかなりの泥土が流入しており、小流水地の泥の溜り具合等からも上流側から相当量の水が流れたことが分かった。
 昼前には作業を終了して解散したが、例年のごとく会員とグリーンヘルパー会員の有志7名が、新富町のヒューガタイゲキ自生地へ移動し枯草等の雑物を草刈り機で刈り払ったが、前年に掘り起こし等で除去したせいもあってススキ等の大株は殆ど見られなかった。


浜の瀬川でオオヨドカワゴロモ保護活動  
平成28年
1月23日(土 )   

 場 所:小林市浜の瀬川

 参加者:総計57名

 

9:30 現地の広い駐車場に駐車してオオヨドカワゴロモの説明看板前に集合した。
今回は特に国の文化審議会が、この地区のオオヨドカワゴロモ自生地を国指定の天然記念物に指定答申したこともあって例年以上の人が集まった。植物研究会員13名の外、小林市や九州農政局、県河川砂防課、小林市役所等の関係者、その他多くのボランテイア等44名が集まった。
南谷会長からからオオヨドカワゴロモについての情報等の説明が会って、安全作の注意説明の後、皆さんそれぞれにブラシ、箒などを手に潜水石の汚れ除去、川岸等のゴミ拾い等をした。多人数もあって予定作業は11時ごろには終了・解散した。
 振り返ると、1995年宮崎植物研究会としてこの場所でオオヨドカワゴロモの保護活動を始めて以来20年になる。寒中に多くの市民が集まって川の掃除をするように活動の輪が広がり、遂に国の天然記念物に指定されるほどにこの植物への理解が進んだものだと感慨深い。
 今ではこの清掃活動の主催は市や市民団体等が中心になってきておりおり、これもまた一つの大きな成果といえる。

 室内研修会    
平成27年
12月12日(土 )   

 日 時 :平成27年12月12日(土) 9:30 ~15:00
 場 所:総合博物館 研修室2

 参加者:総計15名

 研究発表及び報告
 

1 オニバスの空撮映像              岩切会員
 2 大陸からやってきたエヒメアヤメとしの仲間たち 南谷会長
 3 宮崎県新産植物「南谷所蔵標本から」      南谷会長
 4 ツルダカナワラビは宮崎に産するか       斎藤会員
 5 本年の県内シダ分布調査報告          赤木会員
 6 2015年宮崎県レッドリスト改訂         赤木会員
 7 愛知県の植物(撮影画像報告)          押川会員
 8  根室・千歳の路傍の植物            徳永会員
 9 ガマズミ属の2雑種について           井上会員
 10 宮崎県指定重要生息地「鳥屋岳人工林の希少植物」南谷会長
 11  探訪記録「京都観光にて~奥深い京都の自然文化」    南谷会長

屋外研修(日南海岸ヤッコソウ調査)  
 平成27年
11月8日(日 ) 

日 時:平成27年11月8日(日)9:3012:00

 場 所:日南市 内海野島

 参加者:会員9名

 

 平成5年の台風13号によりホストであったスダジイが倒伏してヤッコソウの発生が減少しているということから、地元住民から寄せられている新たな発生ヶ所の情報等をもとに自生地周辺の林内を調査したが、今回は確認できなかった。現地はスダジイが優先する樹林でヤッコソウ発生には良い環境といえるし、他にも発生しているという情報を持っている地元住民が存在しているのでそれらの情報を基に再度調査する必要がありそうだ。

(学術調査)ため池(宮崎市)   
 平成27年
10月17日(土 ) 

日 時:平成27年10月17日(土)9:3014:30

 場 所:宮崎市内

 参加者:会員7名

 

 博物館駐車場に集合後、今回は昨年の調査との比較を行うために昨年と同じ場所を調査することにし、午前中は3名づつ2班に分かれて、A班は黒田池、蒲之迫池、倉瀬池等を、C班は古池、新堤池、夫婦岩池等を調査、午後は延岡市から参加した黒木会員を加えた7名で、生き目の杜運動公園周辺池を調査した。ハスの侵攻が目立つ池やオニバスの生育状況の変化等が確認された。博物館に戻って14:30解散した。

(学術調査)秋の田園・里山調査(えびの市)  
 平成27年
9月26日(土 ) 

日 時:平成27年9月26日(土)9:3015:00

 場 所:えびの市

 参加者:会員9名

 

 道の駅えびのに集合、調査案を検討後参加者9名を、真幸方面と浦・西長江浦方面の2班に分けて調査を開始した。真幸班は堂山と後平地区の里山5ヶ所を調査、棚田百選の真幸棚田も荒れ気味とのことで、水田の耕作放棄も進んでいるように見えた。ヤマドリゼンマイ、ヒメカンガレイ、マシカクイ、ニッポンイヌノヒゲ、アブラガヤ、ホソバノヨツバムグラ等を確認。
 浦・西長江浦班は産廃処理場になった迫田や、耕作放棄地など、調査ヶ所選定に手間取ったが、下浦地区等でシカクイ、ホソバノヨツバムグラ、コシロネ等を確認し、午後は西長江浦に移動してナガエミクリ、ヤナギモを確認した。えびの市役所で2班合流後、鍋倉へ移動しヒメミクリ生育地等の保全方策について関係者と協議検討することを話し合って解散した。

緊急来訪 渡邊幹男先生講演会
演題「シロバナナガバノイシモチソウとその保全」
  
 平成27年
9月20日(日) 

日 時:平成27年9月20日(日)1012

 場 所:宮崎総合博物館 研修室

 参加者:会員10名 会員外参加者10名

 

 急に決まった講演会で、会員への周知が不十分なまま10名の会員だけで貴重な講演を聴くことになった。愛知県豊明市や武豊市の湿地でナガバノイシモチソウの保全活動を長年にわたって実践している渡邊先生の講演は、ナガバノイシモチソウを研究材料に多様性が適応力を増加させること、アカバナナガバノイシモチソウとシロバナナガバノイシモチソウが明らかに別種であること等の話。また新茶湿原での移植についても有益な示唆をいただいた。

野外研修会「高鍋湿原」  
 平成27年
9月5日(土) 

日 時:平成27年9月5日(土)930分~11時30分

 場 所:高鍋湿原

 参加者:会員10名 会員外参加者11名

 

 会員増を目的にした野外観察会で新聞広報等で11名の一般参加者があった。
 南谷会長から50数年前の造成によって出来た経緯から現在のボランテイアによる保全活動に至までの説明等があり、湿原で見られる個々の植物等についてゆっくりと歩きながら懇切丁寧な解説があり、目の前のミズギボウシやミミカキグサからハッチヨウトンボまで確認・観察した。

屋外研修(高千穂町五カ所)  
 平成27年
7月25日(土) 

日 時:平成27年7月25日(土)1030分~14時30分

 場 所:高千穂町五ヶ所高原付近

 参加者:13名

 

 現地集合10:30となっていたが7年ぶりの五ヶ所高原観察ということで参加者全員が時間前に到着し崩野峠のササ等を観察していた。
 アソノコギリソウ、イタチササゲ、オオバギボウシ、オミナエシ、カワラナデシコ、キスゲ、キバナノカワラマツバ、サケバヒヨドリ、シシウド、シデシャジン、スズサイコ、チダケサシ、ハバヤマボクチ、ホソバヒメトラノオ、ホソバオグルマ、ホタルブクロ、ホソバシュロソウ、ヤマホトトギスなどを観察。

室内研修会    
平成27年
6月13日(土 )   

 場 所:総合博物館 研修室2

 参加者:総計11名
 

今年度からは年2回の室内研修会のうち1回目は標本検討会をメインに、もう1回を会員の発表回とすることになっており、今回は標本検討を中心に行われた。
 1 助成金の活用
  研究会の活動に助成金を活用することについて協議され、力を入れている自然保護活動に必  要な助成金については導入のための方法・活用について具体的なシミュレートを行って検討  することになった。 
 2 赤木会員の報告と標本
  無配生殖のオオベニシダについて
 3 井上会員の採集標本
  1980年代に高千穂町、日之影町、日向市で採集した標本を確認したが、なかに貴重な標本も  見られた。
 4 松本会員の写真データによる同定
  (松本会員が)知人からの標本にした写真の同定を行ったが、写真での同定は困難だった。
 5 新茶屋湿原の移植作業について
  井上会員から昨年と今年に行った移植に関しての報告があった。

(保護活動)新茶屋湿原観察及び保全活動(川南町)    
平成27年
5月30日(土 )   

 場 所:川南町・新富町

 参加者:総計8名
 

9:30 川南湿原駐車場に集合、本日の作業予定等を打ち合わせ後車に乗り合わせて旧保全地に移動。現地は周囲の樹木は伐採されていたが本格的な工事は始まってないようで、ナガバノイシモチソウ、コモウセンゴケ、クロカワズスゲ、ケワラビ(仮称)を掘り取って新しい保全地に搬送し、新移植地では前年に移植した種の生育状況の確認、スコップやクワ等で移植地の地形高低の調整作業をしながら移・補植をした。ケワラビが見あたらない等、移植苗が想定通りに定着してないことも確認され今後さらなる研究が必要との認識を深めながら昼前に解散した。

(学術調査)春の田園・里山調査(小林市)   
平成27年
4月11日(土 )   

 場 所:小林市

 参加者:13名
 

9:30 小林市役所前駐車場に集合、本日の調査方法を打ち合わせ。小林市はかって希少な生物種を含んだ優れた田園風景が広がっていたが、現在はどうなっているのかを中心に調査することとし、想定地域等の効率的に調査するため3班に分けて開始することにした。北西方方面(4名)、南西方方面(5名)、東方方面(4名)。
 昼食後各班から調査結果報告を行ったが、いずれの調査値も農地開発や遷移進行が見られ、これまでよりも生息環境が悪化していることがうかがえた。午後からは全員で須木方面に移動し、トサノチャルメルソウを観察して現地で解散した。

(児湯)川南町新茶屋湿原植物保全活動  
平成27年
2月14日(土 )   

 場 所:川南町・新富町

 参加者:総計17名(研究会員11名、グリーンヘルパー会員6名)
 

9:30 川南湿原駐車場に集合、本日の作業予定等を説明後車に乗り合わせて現地集合。
前回に移植した希少種の根付き状況等を確認した。会員の何人かは移植後に訪れて生育場を確認しているが、会員の多くは、昨年の移植作業以来初めての現地確認であり、予想以上に順調に根付いており移植作業の有効性を確かめた。周辺の雑物を広範囲に除去するとともに、盛り土周辺に小さな水流を迂回させて生育環境を整える作業等をして終了した。新富町のヒュウガタイゲキ自生地に集合し昼食を済ませた後、全員で雑物除去作業等をして、本日の予定作業を全て完了し解散した。

オオヨドカワゴロモの保護  
平成27年
1月24日(土 )   

 場 所:小林市浜の瀬川

 参加者:総計46名

 

9:30 現地の広い駐車場に駐車してオオヨドカワゴロモの説明看板前に集合した。
今回も、植物研究会員の外、小林市や九州農政局、県河川砂防課、小林市役所等の関係者、その他多くのボランテイア等46名が集まり、植物研究会員からオオヨドカワゴロモについての情報等の説明が会って、安全作業上の注意説明の後、大きなブラシ、竹箒などを手に川に下りて雑物や汚れ除去、ゴミ拾い等をした。11時には予定していた作業を終了し説明版前で全員の安全を確認して解散した。
 生育状況は良好で、特に右岸側では岸近くまで生育していることが確認された。

室内研修会  
 平成26年
12月13日(土) 

日 時 平成26年12月13日 午前9時30分~15時
 場 所 宮崎県総合博物館 研修室2
 参加者:南谷会長13名

 = 会員からの発表内容 =
 1 近年確認されたスゲについて、他          黒木会員
 2 今年上半期に見られた植物              押川会員
 3 沖縄本島の植物                   徳永会員
 4 チャボハナヤスリ発見記              井上会員
 5 珍種の画像紹介                  斉藤会員
 6 宮崎県のシダ分布状況               赤木会員
 7 探訪記録「伊吹山山麓セツブンソウと東北のサクラ  南谷会長
 8 科学博物館を見学して
 9 宮崎県新産植物 「ジンボソウ」「ヒシュウザサ」         
  

屋外研修(日南海岸植物観察)  
 平成26年
11月15日(土) 

日 時:平成26年10月15日(土)930分~14時30分

 場 所:日南市小目井川

 参加者:南谷会長他8名

 

 日南市観音崎に集合し今回の主目的であるタカクマムラサキの自生状況について確認の後、しばらく車で走ったところで道脇に車を置き、谷に沿って走る路を徒歩で調査開始。左右に目を配りながら進んで行くと人の姿は見えないが途中の木の枝にラジオがかかって音性が辺りに流れている、このようなラジオが適当な間隔を置いて都合6台ぐらいが見られたがその目的は不明、帰り道ではラジオは回収されていた。狩猟解禁期間で何かの対策と思われたが理由は不明。
 シロヤマシダやコクモウクジャクの勉強をしながら進んで行くと、やがてタカクマムラサキが出現。4~5mほどの高さの樹もあったが若い株が多く、生育が始まったのは最近だろうと思われた。その他 途中の道脇や谷等で見られたのは、ケホシダ風のシダだがケホシダとはちょっと違うシダ、サイゴクホングウシダ、リュウキュウコケシノブ、ショウベンノキ、ツルギキョウ、エダウチチヂミザサ、サツマサンキライ、マルバハダカホオズキ等で、ほぼ予定通りの時間に集合場所へ戻って解散した。

学術調査(ため池)  
 平成26年
10月18日(土) 

日 時:平成26年10月18日(土)

 場 所:宮崎市内のため池16ヶ所

 参加者:7名

 

 昨年、一昨年は台風等の影響で実施できなかった調査で、先週・先々週は台風見舞われて増水等の心配があったが、予定通り実施できた。
 今回は調査の効率を上げるため参加者7名を3班に分けて実施した。
 A斑:倉瀬池 他4カ所の池
 B斑:深田上池 他4カ所の池
 C斑:古池 他5か所の池
 オニバスやノタヌキモが幾つかの池で見ることができ、ガガブタやヒツジグサ等も見つかったことなどの朗報があったが、増水や池干しなどで水草が殆ど見られない池もあった。
 午後は集合して昨年の春に調査した国富町の里山を見た後、各班がそれぞれ担当した池の調査結果を報告井して解散した。

 

         里山学術調査(野尻町の里山植物観察)  

 平成26年
9月27日(土)

日 時:平成26年9月27日(土)930分~15

 場 所:小林市野尻町

 参加者:10名

集合場所から3台に分乗し、里山の状態の良い場所を観察することにした。稲刈り直前で黄金色になった水稲がウナギの寝床みたいに続く迫田の狭い道を行く。両側には、草刈りで維持された畦畔が見られ、ヒメノボタンやオミナエシの花、水田にはヒメミズワラビなどをまず観察する。

本命の場所に到着し、観察を始めると、管理の行き届いた畦畔法面にはヒゴビャクゼン、センブリ、ヒメノボタン、ヒメノダケ、カワラボウフウ等、湿地にはサツママアザミ、コバギボウシ等、水田にはアギナシ、シラス崖にはミズスギ、モウセンゴケ等が見られた。

昼食後、町公園の草地に行きヒゴビャクゼン、アキカラマツ、ロクオンソウ、カナビキソウ、センブリ、ムラサキセンブリ、サイヨウシャジン等を確認した。                           
室内研修会  
平成26年
6月21日(土 ) 
 日 時:平成26年6月21日(土) 午前9時30分~12時
 場 所 宮崎県総合博物館 研修室1
 参加者:南谷会長、赤木他12名

 = 会員からの発表内容 =
 1 「南九州の固有種とシカの影響」        南谷忠志会長
 2 「モロツカウワミズサクラの分布状況」     井赤木康会員
 3 「今年度上半期に見られた植物」       押川純二会員
 4 「四国巡り」                    斉藤政美会員
 午後予定の川南地域の保護活動が雨のため出来ないので、赤木会員が新茶湿原の移植作業について移植後の活着状況状等に関する最新の報告を行った。 
第2回(児湯)川南町新茶屋湿原植物保全活動  
 平成26年
5月17日(土 )  
(経過)
 26年4月27日の保全活動ではまだ芽が出ていない小植物について適当な時期に第2回目の作業で移植することにしており、発芽状況を確認し今回行うことにした。
(第2回移植作業)

1  期 日 平成26517日(土) 9:3012:20  川南湿原駐車場集合
2  場 所 川南町新茶屋湿原、川南町有地湿原

3  参加者 (16名)(会)南谷会長ほか10名
    
       (宮崎グリーンヘルパーの会)岩倉会長ほか1名

          (川南町役場)2名
4  作業
  移植用具等は前回同様に荒川会員の協力を得て新茶屋湿原で表土等をつけたまま掘り取りを開始、トレイ、コンテナ等に載せて軽四輪トラックで移植地近くの駐車スペースまで運んだ後、トレイ・コンテナを両手で抱えて或いは背負い子を使って移植場所まで湿地の中を歩いて運んで植え付けた。
5 今回の作業は研究会の活動としても画期的なことであり。今後の活着状況や成育状況を確認しながら保全対策を進めて行く必要がある。(以上は宮崎植物研究会の通信31-2号から抜粋)

 

掘り取り作業
 

移植先の植え付け
 

移植後の状況
野外研修会「カマエカズラ(クズモダマ」観察  
 平成26年
5月10日(土 )    
1  期 日 平成26510日(土 ) 9:3015:30  
2  場 所 大分県蒲江町 波当津、葛原、猪串

3  参加者 (18名)(会)南谷会長ほか11名
    
       (県北植物愛好会)6名

4  9:30 北川道の駅はゆまに集合、新開通の東九州自動車道を通って県境を越えて佐伯市蒲江町の波当津、葛原、猪串を順次回って県境の植物を観察した。開花時期のカマエカズラの大群落、ホウヨカモメヅル、ツクシキケマン、マルバチシャノキ、スダジイ林その他を観察し15:30解散した。 (以上は宮崎植物研究会の通信31-2号から抜粋)

第1回(児湯)川南町新茶屋湿原植物保全活動
 平成26年
4月27日(日 )   
(経過)
 26年2月15日の保全活動(この活動概要にも記載ズミ)で希少種の自生する場所の所有権が開発業者に移ったとの情報を得て当日の保全活動は中止、関係者等からの情報入手、地元役場等との協議を経た結果、現地での保全は困難との結論に達した。価値ある希少種が消失するのを手をこまねいて傍観することも出来ないので、前例が無いことではあるが近傍にある他の湿原地(川南町有地)への移植を検討することにして、川南町当局や関係者と協議を重ね役場関係課の理解もあって今回移植可能と思われる希少種を町有湿原地内への移植を試みることになった。
(第一回移植作業)

1  期 日 平成264272日(日) 9:3012:20  川南湿原駐車場集合
2  場 所 川南町新茶屋湿原、川南町有地湿原

3  参加者 (28名)(会)南谷会長ほか14名
    
       (宮崎グリーンヘルパーの会)岩倉会長ほか8名

          (川南町役場)3名
          (川南湿原を守る会)松浦
4  作業
  参加者が揃ったところで南谷会長から20年にわたる保全活動の概要、移植を試みることになった経過等と日程・作業内容説明、移植作業担当者からの詳細な手順等説明があって、作業開始。移植に必要なスコップ等の道具類、運搬用コンテナについては園芸業に従事している荒川会員の全面的な支援もあり作業は順調に進んだ。移植先の湿原への侵入路等は荒川会員がユンボで地ならしをするなどで作業の時間の短縮につながった。掘り取って移植した樹木等は約7種、次回予定の小植物移植の移植予定地の範囲確定も行った。
(以上は宮崎植物研究会の通信31-2号から抜粋)

春の田園・里山調査 
平成26年
4月12日(土 )   

国富町~と高岡町の田園・里山の春の植物調査
                 
1
 期 日 平成264 12日(土) 9:3015:00
2  場 所 川国富町、高岡町の里山

3  参加者 (13名)南谷会長ほか7名 

 9:30 国富町の幹線道脇コンビニに集合、各自の車で移動後、最初の調査地である田園地帯の畦を主にした草地を調査後、移動して高岡町の雑木林と田んぼからなる里山(田んぼと周辺の小規模草原)を歩いて春の植物を観察し15:00頃に解散した。
 (以上は宮崎植物研究会の通信31-2号から抜粋)

総会が開催される  
平成26年
3月9日(日 )   
定例総会  定例総会が宮崎総合博物館で開催され、25年度の実績・収支決算と26年度の活動計画・予算等が決定された。役員改選で新たに事務局補佐1名が追加され広報活動等に力を入れることが決定された。 
児湯地区湿原植物保護活動  
平成26年
2月15日(土 )    

川南町新茶屋湿原・町有地湿原・新富町ヒュウガタイゲキ自生地
                 
1
 期 日 平成262 15日(土) 9:3014:00
2  場 所 川南町新茶屋湿原 川南町有地湿原 新富町ヒュウガタイゲキ自生地

3  参加者 (14名)(会員)南谷会長ほか7名 

      グリーンヘルパーの会会員7名(岩倉、神田夫妻、黒田、永崎、樋口、日高)

 この日は前日の雨も上がって風もない冬晴れの中、川南湿原の駐車場に集合。9;30 本日の参加者14名が揃ったところで活動開始挨拶の後、新茶屋湿原に移動して環境保全作業を開始。この場所は地主さんのご厚意もあって1995年から20年に渡って毎年希少植物の成長を阻害する侵入雑草木を除去してきたところで、近年は自然保護活動ボランティア団体「グリーンヘルパーの会」の積極的協力もあって成果も目に見えるようになっていた。
 ところが作業開始後暫くして地主さんが現場に見えて、
この場所は事情があって売却してしまったので作業は中止して欲しい旨のお話があった。取り敢えず本日は作業を中断して事情を調査して保全対策の可能性を検討することにして、次の作業予定地の町有地湿原に向かった。町有地湿原は過去に表土を剥ぎ取った箇所がかなり枯草に覆われていたので、刈取りを行い表土剥ぎ取り範囲を拡大した後、すぐ横の別の新しい個所についても枯草を刈取って、保全活動面積をを増やすことにした。次の予定地である新富町のヒュウガタイゲキ自生地に集合して昼食をすませ、枯れたカヤ等の除去をしたが作業は30ほどで終了して解散した。その後一部の有志は、南谷会長の木城町水路にあるカワゴケソウの現状確認に同行して現地に行き写真を取るなどして本日に活動を終了した。

                     

 
       新茶屋湿原作業風景
 
  町有地内新規ヶ所での枯草除去作業風景
オオヨドカワゴロモの保護  
平成26年
1月18日(土 )   

 場 所:小林市浜の瀬川

 参加者:総計44名

 

9:30 現地の広い駐車場に駐車してオオヨドカワゴロモの説明看板前に集合した。晴天無風。
今回も、植物研究会員の外、小林市や九州農政局等の関係者、その他多くのボランテイア等44名が集まり、南谷会長からオオヨドカワゴロモについての情報等の説明を受けた後、それぞれにゴム長靴で大きなブラシや竹箒などを手に川に下りて雑物や汚れなどの除去をした。11時過ぎには予定していた作業を終了し解散した。

   
12月室内研修会  
平成25年
12月14日(土 ) 
日 時:平成25年12月14日(土) 午前9時30分~午後3時10分
場 所 宮崎県総合博物館 研修室1
参加者:南谷会長、赤木他11名

= 会員からの発表内容 =
 1 「沖縄本島北部の植物」             押川純二
 2 「今年見た植物、日本雑草学会シンポ概要」、
 3 「今年の植物、新たな情報」          井上伸之会員
 4 「ストックホルムの風景と植物」        中武英則会員
 5 「対馬の植物」、                 斉藤政美会員
 6 「探訪記録、藤原岳、ほか県外の植物」    南谷忠志会員
 7 「シダ植物分布情報」              赤木康会員
 8  「分類情報」                     南谷志会員
 9 「宮崎県産植物」                   々
10 「多様性保存の経緯~防護ネット効果     々
11 「樫原湿原について                斉藤政美会員
12 「日本列島の花旅(東北~関東)         南谷忠会員
=標本勉強会=
屋外研修(日南海岸植物観察) 
平成25年
11月16日(土 )  
日 時:平成25年11月16日(土) 午前9時30分~午後3時
場 所 日南市鵜戸
参加者:南谷他9名

 花の少ない時期のシダ類をメインにした日南海岸観察会で今年で2回目になる。
 井上会員が確認した、これまで虚空蔵島が北限だったフカノキの青島近くの群生地を観察後、鵜戸へ移動し北限地とされるヘゴの自生地状況を確認、周辺のギョボク等を見ながら林道を散策した。
 
10月19日(土 )予定していた学術調査(ため池)は天候不良のため中止  
いがりまさし氏講演会     
平成25年
9月22日(土 ) 
日 時:平成25年9月22日(土) 午前9時30分~12時まで
場 所 宮崎県総合博物館 研修室1
参加者:研究会員、一般参加者等約50名

1 日本のスミレについて            
2 日本のノギクについて
                              
 
6月 室内研修会   
平成25年
6月8日(土 ) 
日 時:平成25年6月8日(土) 午前9時30分~午後3時10分
場 所 宮崎県総合博物館 研修室1
参加者:南谷会長、赤木他11名

= 会員からの発表内容 =
 1 「花旅;沖縄宮古島、北海道など」             押川純二
 2 「会誌13号について」、「シダ植物分布図関係」、
   「モロツカウワミズサクラの分布拡大」           赤木 康
 3 「ミヤマキリシマ・サタツツジ・オコビラツツジについて」、
   「里山調査について」 南谷忠志
 4 「黒紫色マムシグサ類の青花について他」          斉藤政美
 5 「シロバナタチツボスミレの群生について」 井上伸之
   「木脇里山調査の実施報告」
 =標本勉強会= ・・・・・ミツバツツジ類
①屋内研修会のあり方について
 ②北九州方面観察旅行の行き先について
 今回の室内研修会では、5名の会員から花旅の報告や調査報告などがありました。中でも南谷会長による里山調査の重要性についてのプレゼンテーションは会員にインパクトを与えた。 
青井岳周辺調査・東側報告  
平成25年
5月13日(土 )  
 学術調査「青井岳周辺・東側」

1  期 日:2013年5月18日(土) 9:30 ~ 15:00  くもり・はれ
2 場 所:都城市山之口町 青井岳周辺
3 参加者:9名
4 青井岳荘に集合。今にも泣きそうな天気の中、夜から雨という天気予報を信じて集まった会員は9名でした。
 3ヶ所を調査して、キンチャクカンアオイ、ナガバハエドクソウ、ヒメウワバミソウ、オオチャルメルソウ、ヒメテンナンショウ、オトコシダ、モミジガサ、ジュズネノキ、ハルザキヤツシロラン、ハナガガシなどを観察しました。
 この日の成果は、約400種のリストとなり、これまでの記録に28種類、追加することができました。境川全体では839種類となりました。
                 
ギンリョウソウ
 ハルザキヤツシロラン
 
国富町春の里山調査報告  
 平成25年
4月29日(月 ) 
 学術調査「春の里山」
1 期 日:2013年4月29日(月) 9:30 ~ 14:30  天候:晴れ 蒸し暑い
2 場 所:国富町 宮崎市
3 参加者:9名
4 昨年からの会のテーマ「里山」。調査方法の研修も兼ね、今年の春の調査は国富町で行うことにしました。
5 ゴールデンウィークの最中にもかかわらず、9名の方が参加してくれました。
 今回の調査目的は、水田・ため池・周囲の雑木林・林縁・湿地・畦畔草地・小川など、里山の様々な環境に生育する植物を調べることです。
 主な観察種としては、コギシギシ、ヒメコウガイゼキショウ、ヒメゴウソ、ハンゲショウ、ハンカイソウ、ツクシタチドコロ、ナルコユリ、アゼナルコスゲ、タチスゲ、サツママアザミ等が見られました。 
 
                           
        
高野カシワ林調査・えび市 
平成25年
4月13日(土 )  

  自生地保全活動報告

(川南町新茶屋湿原・町有地湿原・新富町ヒュウガタイゲキ自生地)
                 
1
 期 日 平成254 13日(土) 9:3015:00
2  場 所 えびの市高野他p

3  参加者 南谷会長、松本ほか会員7名 合計9

 えびの市大明司のセブンイレブンに9時半に集合。天気がよい。担当の松本さんから本日の日程説明があり、それぞれの車で出発。
 えびの市高野】標高が700mほどで宮崎県内には珍しいカシワ林がある。今回の目当てはスミレ類で、シハイスミレ、タチツボスミレ、コタチツボスミレ、ヒメミヤマスミレ等を観察後、昼食を兼ねて、大河平小学校を訪ねた。ちょうど「大河平つつじ」が満開で、見事な光景となっていた。地元で熱心に大河平つつじの保全とPRをしている方も来ており、由来等を聞くことができた。
 小林市北西方】コバノヒノキシダとアイトキワトラノオを観察後、周辺を散策していたらシロバナナガバノタチツボスミレやヒメナベワリの群生が見られた。
 えびの市霧島開拓】採草地が広がっている中にハルリンドウ、クサボケが花を付けていた。
 小林市南西方】エヒメアヤメの保全地を訪ねた。花期は過ぎていたが、一株だけ開花が見られた。
 小林市出の山】ヒトヨシテンナンショウが多く、他にヒトリシズカ等を観察した後に解散した。
 

児湯地区湿原植物保護活動

平成25年
2月16日(土 ) 

                自生地保全活動報告

(川南町新茶屋湿原・町有地湿原・新富町ヒュウガタイゲキ自生地)
                 
1
 期 日 平成252 16日(土) 9:3013:00
2  場 所 川南町新茶屋湿原 川南町有地湿原 新富町ヒュウガタイゲキ自生地

3  参加者 (17名)南谷会長、赤木ほか会員6名 合計8

      グリーンゲルパー会員9名(岩倉、小川、神田夫妻、黒田、永崎、原田、樋口、松根)

 この日は前日の雨も上がってすっきりとした作業日和の中、川南湿原の駐車場に集合。9;30 本日の参加者17名が揃ったところで活動開始挨拶の後、グリーンヘルパーに新入会員もいることから南谷会長から川南湿原の整備経緯に関する説明等を受けた後、新茶屋湿原に移動して保全作業開始。この場所は毎年かなり力を入れて侵入雑草木を除去しているにも拘わらず増加している印象が強いが、特に表土を剥ぎ取った箇所は養分を含んだ黒っぽい土壌が45cmも堆積しており、昨年の大雨の影響を加味しても何らかの手だてが必要とも思われた。一部表土除去等も行い、多人数のこともあって1時間ほどで予定した作業は終し町有地湿原に向かった。町有地湿原は過去に表土を剥ぎ取った箇所が明確に残っており、機材等をフル活動させて周囲の不要な草をかなり広範に除去して約1時間で作業は終了した。最後の保全地新富町のヒュウガタイゲキ自生地に集合して昼食した後に作業することでいったん解散し、それぞれ適当にコンビニ等で弁当を購入後現地に集合した。ヒュウガタイゲキ自生地の除抜作業は二台の草刈り機もあって30分ほどで終了し、13時過ぎ本日の保全活動の全てを終了し解散した。

  オオヨドカワゴロモ保護活動報告 
平成25年
1月19日(土 )   

 場 所:小林市浜の瀬川

 参加者:総計41名

 

9:30 現地横の駐車場に集合。晴天。
今回は、南谷会長等の植物研究会員の外、小林市社会教育課、九州農政局西諸県農業水利事業所、小林委ガイドボランテイア協会員、市民として参加の市教育長・教育部長、市民、報道機関2社、小林市広報担当など、大勢の参加があった。揃ったところで南谷会長からオオヨドカワゴロモについての最新情報等の説明を受けた後、それぞれにゴム長靴を履いて箒や竹箒などを手に川に下りて雑物や汚れなどの除去に努め、予定より早い時間に作業を終了することができた。オオヨドカワゴロモの生育状況はきわめて良好で花や果実が多数確認された。

   
室内研修会報告 
平成24年
12月8日(土 )  

 日 時:平成24年12月8日(土) 午前9時30分~午後3時

 場 所 宮崎県総合博物館 研修室1

 参加者:(13名)

 

  会員からの発表内容

 1 「ボルネオの植物」                    松田健一

 2 「宮古島の植物」                     徳永隆一

 3 「日本新産のチャセンシダ科:イノウエトラノオ」      南谷忠志

4 「県新産情報」                      南谷忠志

5 「今年後半に見た花、農環研トピックス」          押川純二

6 「高千穂峰における新燃噴火の影響」

「昨年張ったシカネットの状況」              赤木 康

7 「県新産スゲ2種、綾町で確認された日本新産発光菌類?」  黒木秀一

8 「秋の里山調査報告」                   井上伸之

9 「今年の確認した植物たち」                斎藤政美

10 「日本列島の花~東北編~」                南谷忠志

  
屋外研修(日豊海岸植物観察会~晩秋のノギクを訪ねて~)  
平成24年
11月10日(日 )  

 場 所:延岡市東海~神戸、阿蘇~古江、蒲江~熊野江

 参加者:総計21名(博物館友の会12名含む)

 

今回は、博物館友の会とのコラボ企画でした。これは、友の会会長と植物研究会の会長もともに南谷会長であるため、実現したものです。

 早朝、宮崎総合博物館駐車場に集合し、午前7時に出発、高鍋町や日向市、延岡市などで参加会員を拾いながら、東海半島の神戸集落へと向かいました。参加人数の関係で中型マイクロバス1台での移動となりました。神戸集落への道は狭く、対向車が来ると、離合できない状況でしたが、無事予定地に到着。崖崩れを防ぐ金網の向こう側には、ノギク類が咲き乱れていました。バスを降りて徒歩で周辺の植物観察、南谷会長がノジギクとアシズリノジギクの違いについて説明したり、写真撮影をしたりで、この地で観察できた主なノギク類はソナレノギク、アシズリノジギク、ノジギク、アゼトウナ、ヨメナなどでした。その他、沿岸に見られる植物を観察しました。

 次に甫場のウラギクの観察予定でしたが、マイクロバスが入らないため阿蘇海岸へと向かい昼食、昼食後は、古江のイナカギク、ニッポウアザミの観察をするために目的地へと向いましたが、以前確認した場所には全く見つからず、「あるはずだ!」と県道122号を進み、佐伯市(旧蒲江町)まで足を伸ばしましたが、ニッポウアザミ、イナカギクは確認できませんでした。せっかく佐伯市(旧蒲江町)まで来たので、全員でカマエマズラを観察、近くにはバクチノキがあり、残り花がありました。その後、熊野江神社のヤッコソウを観察し、帰路につきました。  

   
秋の田園・里山調査  
平成24年
10月13日(土 ) 
   
学術調査(秋の田園・里山)報告


 日時:平成24年10月13日(土)午前9時30分~午後4時

 調査場所:都城市高城町・高崎町

 参加者 :10名

 

野尻町の直売所・公園「のじりこぴあ」に9時30分集合。春の調査は雨天で中止したが、秋の調査は好天にめぐまれた。日程の説明を行い、さっそく出発した。

 はじめに、高城町に行き、小さな谷や迫田でイラクサ科の植物や、草原性の植物、水田の植物を観察した。水田では普通期水稲の収穫作業が行われていた。「かつては迫田(サコタ:宮崎県の方言で谷地田のこと)の周辺に草原が広がっており、ヒゴタイ・キキョウ・オミナエシ・カワラナデシコが生えていた」と地元の方が話していたが、今では管理の行き届かない草地が藪となって、植物の種類も少なかった。

 午後は、高崎町に移動して、地図を頼りに迫田を見つけては調査した。普通期の稲刈り跡でホシクサ、サワトウガラシ、シソクサ、ミズワラビ、スズメノトウガラシ、ミズマツバや初めて見る帰化植物のナンゴクヒメミソハギ等を観察した。最後に、入った谷では、ツクシイワヘゴ、ヒカゲワラビ等のシダ類やヤマルリソウ、キミズモドキ・オオサンショウソウ等のサンショウソウ類に混じって、タニジャコウソウの花が見られた。調査はここで終了し、のじりこぴあで全体解散した。

 
  迫間地区刈り取り後水田 
ため池調査 
平成24年
9月15日(土) 

() 県北ため池

 
日 時:平成24年9月15日(土) 午前9時~午後2時半

 場 所:日向市及び都農町の溜池

 参加者:4名

 台風16号の影響か不安定な天候となったが、車2台に分乗し第1観察池に向かった。広域農道沿いで駐車場を設けた際に一部人工化されスイレンなどが植栽されているが、日向市内では水草の多い池となっている。今年は、雨が多いため水位が高く観察には状態が悪かったが、キクモなどを観察し、下池の上部に移動いた。溜池改修の影響かここは水位が下がり、水面域が狭くなっておりホソバミズヒキモやキクモが僅かにみられた。

 南下途中、大粒の雨が降り出し、大丈夫かと心配したが、第2観察池の手前では雨も降ってなく一同安心した。ここではフトヒルムシロ、ホソバミズヒキモなどが一面に水面を覆っており、雰囲気の良い池であった。

更に南下し、第3観察池に行ったが、ここも水位が高く水草は皆無状態であり、早々に移動した。昼食後、第4、5観察池に行ったが、ここも同様であった。

ホテイアオイの多い第6観察池を車中から眺め、第7観察池へ向かった。上池の上部はかつて湿地であったが、高速道路の工事中で、消滅していた。池本体は水草皆無で、下池に移動したが、ここは水位が下がっていた。ここも水草は皆無であった。乗車するとまもなく大粒のスコールが降り出し、間一髪でぬれずにすんだが、ここで早めの解散とした。

 () 県中ため池

 日 時:平成24年9月15日(土) 午前9時から12時

 場 所:宮崎市

 参加者: 2名

 宮崎総合博物館駐車場に9時集合。この日は午後に向かって天候が下り坂となる天気予報で、参加者は少ないと予想していたとおり、2人での調査となった。

 最初のため池の堤防に上がると、「えー、池の水が赤い!何もない!」。どうやら富栄養化で、プランクトンが異常発生したらしい。池を一周回ると、周縁部にホザキノフサモ、キクモがわずかに見られる程度で、ヒシさえ見られない。

 次のため池。ここは水質は保たれていたが、池の奥が藪(管理放棄)となっておりヒシが多くなっていた。堤防側の開水面でイヌタヌキモやカンガレイが見られた。3ヶ所目もヒシが多く、イヌタヌキモが堤防側の開水面で見られた。また、堤防下ではオグルマが見られた。空模様も怪しかったため、調査はここで終了し、早めに解散した。

 
  県北地区調査状況 
児湯の水辺の観察会  
平成24年
7月22日(日)

観察場所 高鍋湿原、小丸川周辺、川南湿原

参加者 植物研究会会員7名、一般参加者10名

観察コース;高鍋湿原、小丸川湾処、小丸川河口砂浜とハマボウ群落、川南湿原、湖水ヶ池のハス群落

 

今回の観察会は、会員だけではなく、一般参加者も募り、小型マイクロバスを貸し切って行った。車中、高鍋湿原ができた状況から、発見、公開されるまでの経緯について会長から話がった。高鍋湿原では、湿原を管理されていた方からの話も聞くことができた。植物の他にもハッチョウトンボなど貴重なトンボを見ることができた。その後、小丸川の湾処に行き、堤防に生えている草原性の植物から特定外来種の話をしながら、湾処ではコウホネ類を観察した。

午後は小丸川河口に行き、砂浜植物と九州一と思われるハマボウ群落を観察した。砂浜植物では、植物の手ざわりで植物名を当てたり、砂浜にある食べられる植物の話で盛り上がった。小丸川河口を後にし、国指定天然記念物である川南湿原に向かう。入口にある看板で整備されるまでの話を聞き、その後は遊歩道沿いから植物観察を行った。最後は新富町の湖水ヶ池で高鍋藩主の秋月種茂がもたらしたとされる大きなハスを観察し、帰路についた。

最初は、雨を心配していたのだが、終日雨にたたられることなく観察会を無事終了することができた。宮崎駅に着いた頃からポツポツと降り始めた。

 
 
   室内研修会 
平成24年
6月9日(土) 

  6月の室内研修会

日 時 平成24年6月9日(土) 9時30分~15時

場 所 宮崎県総合博物館 研修会1

参加者 18名

~報告内容~

 1「渡嘉敷島、下北半島の植物、世界ラン展」 

 2「今年見た植物」             
 3「宮崎県RDB掲載の蘚苔類情報と採集協力依頼」        
 4「厳冬の小林市で自然着生のシャコバサボテンが」        
 5「春の里山調査」「東岳調査」報告   
 6「帰化植物他」             
 7 分類・分布情報「再びツチトリモチ類」「ハナゼキショウ類」   
   8 日本列島花の旅()北海道編(蝦夷、陸奥地方)」 
 9「スゲの会全国大会宮崎大会報告」     

 

6月の室内研修会では、参加者18名のうち8名から報告があった。内容も多岐にわたり大変充実した研修会となった。報告後は持ち寄った標本などの同定を行った。

 
 
   東岳の調査 
平成24年
5月16日(日) 

 屋外調査「東岳」

 期 日:2012年5月6日(日) 9:30 ~ 16:00
 場 所:都城市 東岳
 参加者:会員5名、スゲの会全国大会参加者3名

 ゴールデンウイークの最終日、東岳の調査を行った。
標高
666mの尾根には、胸高直径1.3m程度のツガが3本あった他、ヤマザクラやアカガシ、ニタリジイの大木が見られた。
 東岳山頂は
898mで、展望はない。昼食後に山頂周辺で植生調査を行った。高木はなく、亜高木としてアカガシ、コハウチワカエデ等、低木としてイヌガシ、ハイノキ、アセビ等が見られた。
 今回の調査で確認した植物は
363種類で、以前の調査や下見の結果を加えると500種類以上となった。
 なお、今回の調査では本山域においてシカの食害は確認できなかったが、大雨や干ばつで土壌の流失や乾燥化が進み、本来の植生に大きな影響を与えていることが観察された。

 
総会の開催  
平成24年
3月11日(日) 

平成23年度の定例総会が博物館研修室で開催され以下の内容が決定され新年度事業の動きが始まりました。

(1) 平成23年度事業報告が行われ、報告のとおり了承されました。
(2) 平成23年度会計報告、及び監査報告が行われ、報告のとおり了承されました。
(3) 平成24年度の新役員体制が審議決定されました。
(4) 平成24年度事業計画案並びに予算案が出され、原案どおり了承されました。

(5)会則の改定について別紙1及び2のとおり了承されました。
(6) その他以下のことについての提案と報告
 ○ホームページの活性化
 ○広報活動の積極化
 ○その他保護活動が必要な未対応地域への対応 

川南町湿原・新富町ヒュウガタイゲキ自生地保全活動 
月 日   活動の概要 画像等 
 平成24年
2月18日(土)

9時半に川南湿原の駐車場に集合し、初めに南谷会長から川南湿原が整備される前の様子などの話があり、その後新茶屋湿原に移動しました。植物研究会からは12名、グリーンヘルパーの皆さんが3名と岩瀬川のオオヨドカワゴロモでご尽力いただいた小林市社会教育課のTさんが参加され総勢16名での作業となりました。ここの湿原は毎年保全活動を行っていますが、この時期にはたくさんの草や雑木が生い茂ります。今年は刈り払い機3台もフル稼働し、生い茂った草木を刈り取り、除去しました。また、一部表土剥ぎも行いました。

 作業は1030分過ぎには終わり、記念撮影後に町有地の湿原の様子を見に行き、そこでの作業となりました。町有地湿原も枯れ草で被われており、枯れ草を分け入りながら進み、刈り払い機で一気に枯れ草を刈り取り、除去を行いました。これから草木も気持ちよく芽吹いてくれるでしょう。

 昼食後にはヒュウガタイゲキ自生地での保全活動を行いました。午前中のほとんどの方が参加され、狭い自生地では瞬く間に草木が刈り取れました。地肌をよくみるとヒュウガタイゲキの新芽が顔を出していました。南谷会長からは以前は、他の場所でも確認されていたが、この場所が唯一の自生地になってしまったということでした。