イゲバナの 特報画像数種の報告です

四国の山を訪ねました
画像 撮影地 コメント
石鎚山 四国の石鎚山に登ったのは8月1日です。天気は生憎の雨模様でした。いろんな植物に出会いましたが、その中からいくつかを紹介します。
トゲアザミ
トゲアザミは四国の高山に生えます。ノアザミの変種ですので、ノアザミによく似ています。
石鎚山 ナンゴククガイソウ
石鎚山の周辺にはたくさん咲いています。石鎚山はシカの食害は無いようで、植生は豊かでした。ナンゴククガイソウは本県では国見岳に生えていましたが、シカの食害により絶滅したようです。
石鎚山 シラヒゲソウ
石鎚山の山頂近くは結構湿り気があり、湿原の植物であるこのシラヒゲソウは生えています。花を見たのはこの1株だけでした。シーズンはこれからです。
本県のシラヒゲソウは絶滅したと思われます。
石鎚山 ミソガワソウ
シソ科の植物で、九州には生えていません。草丈は1mほどで、結構大型の植物です。花も大きいです。水が流れる開けた場所にできるお花畑の構成員の一つです。                 
石鎚山 ハリブキ
ウコギ科の低木です。九州には生えていません。高さは1mほどで、全体に針があります。葉がフキに似ているのでこんな名前がついているのでしょう。赤い実がたくさんついています。
石鎚山 ミヤマトウヒレン
石鎚山の山頂付近に生えています。小型の植物で、姿・形はキリシマヒゴタイにやや似ています。花を見たのはこの1輪だけで、花期はこれからです。石鎚山にはやや大型のオオトウヒレンがたくさん生えています。しかし、まだ蕾はかたかったです。